カビの発生を抑える湿度コントロールの工夫

カビの発生を抑える湿度コントロールの工夫

食品工場において高温多湿はご法度です。湿度が高いとカビを発生させるだけではなく、そのカビを食べるチャタテムシを発生したり、チャバネゴキブリの住処となる恐れがあります。
「異物混入の元凶は湿度から」といっても過言ではないと考えます。しかしながら、食品工場のなかには、温度管理をしていても、湿度管理まで行っていない工場が多々あります。今回のコンテンツでは湿度管理するためのポイントとその工夫、最適な製品について紹介します。

≫ 無料ダウンロード 食品工場の衛生担当者が知っておきたいHACCP導入ガイド ≪

湿度管理するためのポイント

ご存知の通り、1度カビが生えてしまうと、根絶するには非常に手間がかかります。カビが生えるとできるだけ早く除去したいですが、気づいたらカビが生えてしまっていたケースが多いのではないでしょうか。カビが発生する要因は「栄養」「水分」「温度」「酸素」などがあります。これらのうち1つでも抑えることができればカビの発生は抑制できます。カビの生態として図1でもわかるとおり、低温状態でもカビは生えるため、湿度の対策が最も有効だと言えます。

図1:国立医薬品食品衛生研究所 高島浩介氏 参照

カビが増殖し始めるのは、湿度67%程度からです。カワキコウジカビなどは、やや乾いた状態(湿度67%程度)でも生えます。そのため、60%以下ならカビの増殖を抑えることができます。つまり、湿度管理のポイントは60%以下に抑えることです。

湿度コントロールの工夫

湿度が上がりやすい場所やタイミングなどが存在しますが、これらを工夫や製品によって対策することができます。今回は2点紹介します。

場所:蒸気を発する窯やスチーマー

製造中、蒸気を発する窯やスチーマーの付近は湿度が上がるため、結露やカビが発生しやすくなります。このような場合は換気ダクトに蒸気を送り込むことができれば良いのですが、天井が高く、換気ダクトと窯・スチーマーとの間に距離がある場合はビニールシートでこれらの機器の上まで囲えば、蒸気の拡散が軽減できます。

株式会社フーズデザイン
「湿度(しつど)コントロールでカビ,細菌,虫の増殖を無くす-2 製造中の湿度管理」参照

加えてスポット的にできる天井や壁の結露には、当社のバーキュートプラス結露取りワイパーがおすすめです。

■特長
(1)ヘッド部分が柔らかく壁や天井にフィットしやすいため、スムーズに結露が取れる。
(2)一体成型であることで、清掃の過程でワイパーについた汚れを漏れなく取ることができる。よって、ワイパー自体の汚染リスクが少ない。

 

詳しくは
結露取りはこれで決まり!~効果あり、管理も簡単、プロ用結露取りワイパーの紹介~

タイミング:ウェット環境化での清掃後

水で洗浄した後は、当然湿度が上がります。そのため、そのまま放置するとカビが生えてしまいます。水気が溜まりやすい場所、湿度があがりやすい箇所にはスポット的に扇風機やサーキュレーターを設置すると湿度抑えることができます。

 

また、床の水気を素早く除去するためには、当社のバーキュートプラス スクイージーがおすすめです。

■特長
(1)一体成型のため、スクイージー自体に菌が溜まりにくく、清潔に使用することができます。
(2)ネジを使用していないため、ネジ脱落による異物混入の恐れがありません。

 

 

まとめ

対策は湿度を60%以下に抑え、湿度コントロールすることが重要です。湿度があがる場所、タイミングをに合わせた工夫や対策製品を使用することで実現できます。是非とも、工場全体の衛生管理、異物混入対策にお役立ていただければ幸いです。

▼製品ラインナップについては、以下のリンクをご参照ください。

・バーキュート 結露取りワイパー

結露取りワイパー


・バーキュート プラススクイージ

スクイージー

食品系工場の衛生管理担当者が知っておきたい

HACCP導入ガイド無料ダウンロード

HACCPってどのように導入していけばいいの?食品系工場の衛生管理担当者が知っておきたいHACCP導入に関するノウハウをご紹介します。

ダウンロードする

scroll