結露取りはこれで決まり!~効果あり、管理も簡単、プロ用結露取りワイパーの紹介~

結露取りはこれで決まり!~効果あり、管理も簡単、プロ用結露取りワイパーの紹介~

食品工場においてよく問題となる結露。この結露をターゲットとした製品が、バーテックの結露取りワイパーです。本製品は、結露の取りやすさのみならず、製品の衛生管理もしやすいような形となっていることが特長です。これらの特長について、試験結果も踏まえて詳しくお伝えします。

バーテック 結露取りワイパーの効果

この結露取りワイパーとは文字通り、壁や天井にあてて結露を取るための製品です。食品工場において、天井や壁に結露が発生した場合、結露を放置するとそこからカビが発生します。その結果、カビを餌とするチャタテムシなどの内部発生虫が工場内で繁殖します。こうした虫が内部に生息することで、異物混入のリスクはぐっと高まります。つまり、結露取りは防虫清掃という観点からも非常に重要な作業となります。

写真1:当社 結露取りワイパー

さて、当社のワイパーの特長の1つ目は、ヘッド部分がやわらかい素材でできているため壁や天井にフィットしやすい点です。そのため、しっかりと結露を除去できます。結露取りワイパーの中には、ヘッドが硬い製品もありますが、硬いと壁や天井にフィットしづらいため、結露を充分に取ることができません。

実際に、当社のやわらかいワイパーの結露除去効果をテストしてみました。

■試験方法
天井に見立てた面に霧吹きで色付きの水を30回吹きかけた後、結露取りワイパーを3回使用して結露を取る。結露の残り状態を評価することで、製品の効果を検証する。

【動画でわかる!やわらか結露取りワイパーの除去効果】

一度の拭き取りで完全に水気を除去!

ヘッドが硬いワイパーでは、以下のように水滴の取り残しが見られました。

もし御社が硬いワイパーをお使いなら、この機会にやわらかいワイパーに替えてみてはいかがでしょうか?

一体成型による管理のしやすさ

当社のワイパーのヘッド部分は、部品をつなぎ合わさず、一体成型で作られています(写真3)。

写真3:結露取りワイパーヘッド

このことにより、使用時にワイパーについた汚れを残さずとることができます。そのためワイパーを衛生的な状態で管理することができます。この「清掃用具自体の清掃のしやすさ」という点は、当社が取得したHACCP製品認証においても重要評価ポイントとなります。

この「HACCP製品認証」について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
>「食品工場がHACCP製品認証を活用するメリットとは?」

イラスト:部品をつなぎ合わせたヘッド

一方で、上記イラストのような、部品を組み合わせて作られたヘッドについては、部品と部品のつなぎ目などに細かい隙間がいくつも生じます。このような細かい隙間があると、その隙間に食品残渣や汚れなどが入り込んだ際に、取ることができません。その場合、残渣や汚れから微生物が増殖し、清掃用具自体が不衛生な状態となってしまいます。一体成型による衛生状態の確保が重要なポイントです。

まとめ

ここまで、当社の結露取りワイパーの特長について、効果と管理のしやすさの2つの観点から紹介しました。
まとめると、
(1)ヘッド部分が柔らかく壁や天井にフィットしやすいため、スムーズに結露が取れる。
(2)一体成型であることで、清掃の過程でワイパーについた汚れを漏れなく取ることができる。よって、ワイパー自体の汚染リスクが少ない。
となります。

是非とも、工場全体の生産性向上のために一度ご検討ください。

▼結露取りワイパーのラインナップについては、以下のリンクをご参照ください。

結露取りワイパー

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