水が使えないエリア(ドライ環境)で有効的に清掃する方法

水が使えないエリア(ドライ環境)で有効的に清掃する方法

水の使えない環境では残渣が蓄積したり、菌が増殖したりと清掃でお困り方は多いのではないでしょうか?今回のコンテンツでは水が使えないエリア(ドライ環境)に有効的な清掃方法を紹介します。

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有効的な清掃方法について

今回のコンテンツでは3つにまとめ紹介します。

サニテーションエリア全般

ドライ環境でエアーコンプレッサーを使用して残渣を吹き飛ばしてから、ほうきなどで清掃する方法をよく目にします。この方法では、残渣が飛び散って目に見えないところに蓄積するため、これが原因となって虫を引き寄せてしまう恐れがあります。ドライ環境下において、残渣を蓄積をなくすためには、まずは掃除機で吸い取ることが大切です。

床の頑固な汚れについて

バキューム付きのスチームクリナーが有効です。スチームと洗剤を同時を噴射し且つ、すぐに吹き付けて出た汚水を吸い込んで、本体のタンクに回収することができます。そのため、洗浄面に水分は残らなく水が使えない場所でも有効的に使用できます。

作業台上の清掃

作業台上に残った原材料などの細かな残渣をきれいに掃きとれないことにより、その残渣が建物内で繁殖する内部発生虫の餌となる恐れがあります。

卓上の残渣をきれいに清掃できるブラシ

製品特長

・ブラシの毛が柔らかいため、粉モノの清掃に最適
・作業台の清掃に適しています。
・グリップ部分に溝があり、持ちやすい。
・吊り下げ保管ができます。

製品仕様動画

まとめ

今回は水が使えないエリアで効率的清掃できる方法を紹介致しました。今回ご紹介した課題以外にも、お客様の現場で課題になっている清掃、洗浄箇所がございましたら、ぜひ当社までお問合せください。お客様の現場に応じた最適な解決策を提案いたします。

食品工場スマイルプロジェクト

HACCPリーダー資格 *をもつ清掃ブラシのプロが、お客様のご要望や問題点をお伺いします。
現場に合った最適なブラシや、清掃道具の管理方法、防虫対策などをご提案し、お客様の品質の向上・生産性の向上に貢献します。
さらには、従業員様の衛生意識や働きがい向上にまでアプローチすることで、食品工場で働く皆様が笑顔になるお手伝いをさせていただきます。

「食品工場スマイルプロジェクト」の詳細は、以下のページをご覧ください。
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*HACCPリーダーとは
厚生省通知・平成9年2月3日 総合衛生管理製造過程の承認制度に係る「HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者」に準じた講習を受講し、HACCPからFSSCまで衛生管理のサポートができる資格です。


<参考文献>

株式会社フーズデザイン (957号 水を使えない場所のサニテーション-2 まずは掃除機で吸い取る)
株式会社フーズデザイン (958号 水を使えない場所のサニテーション-3 スチーム洗浄機)

 

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