【施工事例】取り付け簡単!ブラシでドアの隙間を防いで防虫対策

【施工事例】取り付け簡単!ブラシでドアの隙間を防いで防虫対策

外から食品工場内へ害虫が侵入するのを防止するためには、侵入ルートの一つであるドアの隙間を防ぐことが重要です。今回は、効率的にドアの隙間を防ぐブラシのご紹介と、その施工事例をご紹介します。

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強力両面テープ付き!ドア隙間対策用ブラシ「バーカットMLA」

当社では、お客様のご要望や使用環境などに合わせて、様々なドア隙間対策用ブラシをご提案しています。今回は、ドア隙間対策用ブラシの中でも、特に簡単に取り付けが可能な「バーカットMLA」をご紹介します。

こちらの製品は、3M社製の強力両面テープ付きのため、簡単に取り付けることができます。また、フレームは可塑性エラストマー(ゴム)ですので、寸法に合わせて通常ハサミだけで切断でき、フレキシブルに曲がります。

写真1:バーカットMLA

 

バーカットMLAの製品ページはこちら≫

「バーカットMLA」以外にも、様々なドア隙間対策用ブラシを取り揃えています。地面の勾配に合わせてブラシが柔軟に上下する「ドアドアムシヘル」や、ステンレス箔フレームの採用によりネズミの侵入を防止する「ラットシールド」などがあります。詳しくは、当社のドア隙間対策用ブラシ製品ページをご覧ください。

ドア隙間対策用ブラシ「バーカットMLA」施工事例

ドア下部の隙間

異物混入の要因となる飛来昆虫は、5mm程度の隙間があれば侵入できます。バーカットMLAは、毛丈の長さが10mm、25mm、40mmのものがありますので、ドアの隙間の大きさに合わせて、ブラシをお選びいただくことができます。

写真2:施工前・施工後

 

写真3:ドア下部のブラシ施工事例

ドア上部・サイド部の隙間

写真4のように、ドアの下部だけではなく上部やサイド部の隙間も防ぐことができます*1

写真4:ドア上部・サイド部のブラシ施工事例

自動ドアの隙間

自動ドアの隙間にもブラシを施工していただくことが可能です。自動ドアの場合、ドアとドアが重なる部分にブラシを取り付けると、ブラシが巻き込まれて自動ドアに不具合が生じてしまう可能性があるため、ドアが重ならない外側の部分にブラシを施工する必要があります。

写真5では、フレームとブラシをハサミでカットし、ドアにピッタリとフィットさせています。

写真5:自動ドアにブラシを施工

ひと工夫でより使いやすく!

磁石を貼り付けることが可能なドアの場合は、「バーカットMLA」の強力両面テープ部分に磁石を取り付けることで、定期的にブラシを取り外して清掃することができます(写真6)。

写真6:磁石を取り付けた「バーカットMLA」

まとめ

今回は、外から食品工場内へ害虫が侵入するのを防止する、ドア隙間対策用ブラシ「バーカットMLA」の施工事例をご紹介しました。ドアの隙間の大きさに適したブラシを、設置環境に合わせてハサミでカットし、ブラシ裏面の3M社製強力両面テープでドアに貼り付けるだけで、簡単に施工することが可能です。効率的な方法で害虫の侵入リスクを減らし、さらなる衛生環境の向上に取り組んでいきましょう。

*1 上部・サイド部用は31mm以下の戸当てには取り付けできません。

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