自動ドアの隙間から虫を入れない!殺虫では防げない問題の解決方法

自動ドアの隙間から虫を入れない!殺虫では防げない問題の解決方法

自動ドアはコンビニや飲食店、病院、美術館など至る所に普及し、今や利便性を向上させるために欠かせない設備です。
多くの人が利用する自動ドアですが、自動ドアの隙間から虫が入ってしまう点は困りものです。
本記事では、自動ドアが虫を引き付ける要因に迫り、効果的な対策と解決策をご紹介します。

20年以上の信頼と21,000件以上の防虫ブラシの導入実績がある株式会社バーテックでは、自動ドアの隙間からの虫の侵入を防ぐ、自動ドア専用の防虫ブラシ「ドアドアスリム」を提供しています。

効果的に自動ドアの防虫対策をしたいけれど施設の景観は損ねたくない、非常に狭い隙間に設置したいなどのニーズをお持ちの方は「ドアドアスリム」をぜひご検討ください。
ご相談もお待ちしております。

なぜ自動ドアの隙間から虫が入って来るのか?

いつの間にか室内に侵入している虫ですが、入って来るのには必ず理由があります。
虫の対策の第一歩として、ここでは侵入経路と入り込む理由について考えます。

自動ドアには必ず隙間がある

自動ドアは常に開閉する機能上、必ず隙間が生じてしまいます。

特に隙間が大きいのは、自動ドアの下部です。一般的な自動ドアはスライド式で、自動ドアのパネル(ドア部分)を駆動させるためのモーターやタイミングベルトといった機構は、パネルの上部に集中しています。上部と比べてパネルの下部はシンプルな構造で、ほぼレールのみであるため隙間が生まれやすくなっています。

隙間から漏れた光や匂いが虫を誘引する

主に自動ドアの下部にある隙間からは、室内から光や匂いが漏れ出ています。この光や匂いに誘われ、虫が入り込んでしまうのです。

多くの虫は光源に向かって飛ぶ習性(走行性)を持っています。これは虫が自然界で方向感覚を失わないためのメカニズムです。自動ドアから漏れる光も例外ではなく、特に夜間は虫を強く引き寄せてしまいます。

自動ドアの隙間から漏れる虫が好む匂いも、虫を誘引します。
また、快適な温度や湿度といった外部よりも生存に適した環境も、虫を誘う要因の一つとされています。

自動ドアから虫が入ることの問題とは?

外部から室内へ虫が入ることでどんな問題が考えられるでしょうか。ここでは実際に虫が入り込んでしまった場合に起こりうる事態を考えます。

虫の侵入は「不快」「不衛生」

虫が室内に入り込むとお客様は不快感を覚え、施設に対して不衛生な印象をもってしまう可能性があります。

私たちの生活に関わる虫で「不快」「不衛生」のもとになる虫は、主に衛生害虫と呼ばれます。衛生害虫には、疾病を媒介する「媒介害虫」、血を吸ったり毒針で刺す「有害害虫」、見た目で不快感を与える「不快害虫」がいます。ハエ、蚊、蜂、ゴキブリやゲジゲジ、最近問題となったトコジラミなどが該当します。

病気のもとになり、刺されればケガの原因になると知っているからこそ、ハエや蚊、蜂がいれば人は避けますし、清潔さが必須の飲食店や病院では虫がいること自体が許されません。
ゴキブリやゲジゲジはそもそも見た目が気持ち悪く、その場にいる人に不快感を与えることはもちろん、施設に対してマイナスイメージを持ってしまう可能性もあります。

SNSによる拡散で大きな損害のリスク

虫の侵入による被害は、施設への不信感だけにとどまりません。

飲食店や病院、美術館などの施設に虫が入り込んだらどうでしょう。清潔であるはずのテーブルや厨房、病室や展示場に虫がいれば、写真を取られSNS上で拡散されてしまうかもしれません。そしてネガティブなイメージが広がれば施設の評判や売上、場合によっては株価にも影響するリスクがあります。

また、一度拡散されてしまうと情報はネット上に長く残ることとなり、時間が経過した後でもお客様の目に触れる可能性は続きます。

これらのリスクを考えると、虫対策は必要不可欠と言えるでしょう。
次章からは虫対策を駆除や予防の観点から検討し、効果的な方法を解説します。

虫対策の定番、殺虫剤の効果とは?

虫対策では殺虫剤が定番と言えるでしょう。
ここでは殺虫剤を使うという選択について、改めて考えます。

虫の駆除には殺虫剤は効果的

虫の駆除には殺虫剤は非常に効果的です。
商品の改良も進み、今は市販のスプレータイプの殺虫剤には、数メートル離れた箇所からでも的確に届くものもあります。また、短時間で虫が動かなくなる優秀な商品も多くあります。

そして、殺虫剤に使用されている毒は人体への影響が比較的小さいこともポイントです。
一般的な殺虫成分であるピレスロイド系殺虫剤は、哺乳類に対して比較的安全で殺虫効果は高いとされています。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/300329shikenho.pdf

駆除の観点では、殺虫剤は非常に有効と言えます。

病院など殺虫剤が使えない施設も

駆除に効果的な殺虫剤ですが、すべての施設に適しているわけではありません。

例えば高度な衛生状態が求められる病院などでは、比較的安全とは言えスプレータイプの殺虫剤を無暗に振り撒くわけにはいきません。
殺虫剤を使用している写真がSNSで拡散されてしまうリスクもあります。

虫が入ってからでは遅すぎることも

殺虫剤は侵入した虫への対策です。
すでに侵入してしまった虫の駆除には非常に効果的ですが、虫の侵入自体を予防しなければそれに付随するリスクの予防にはなりません

殺虫剤を使わない対策:自動ドアの隙間を塞いで虫の侵入を防ぐ!

自動ドアからの虫の侵入を防ぐには、自動ドアの隙間を塞ぐことが最も効果的です。
ここでは、自動ドアの隙間を塞ぐブラシを自作する場合の注意点と、専用商品の特徴を紹介します。

自動ドアの隙間を一般の製品で塞ぐ虫対策

自動ドアの隙間を自力で塞いで虫対策をするには、ホームセンター等で自動ドアに取り付け可能なブラシ状の資材を購入し、貼付ける方法があります。
しかし、自動ドアの隙間を効果的に埋めることは簡単ではなく、実際には以下のような問題が考えられるでしょう。

ブラシが劣化しやすい

ブラシがついた市販品の資材は、開閉を繰り返す自動ドアに取り付けるには耐久性が不足するケースが多いです。数日~数週間でブラシがボロボロになり、毛が抜け落ちてゴミを増やしてしまうかもしれません。
耐久性の高いブラシを選択する必要があります。

見た目が悪い

そもそも自動ドアに取り付ける目的のブラシを一般のお店で見つけることは難しく、代用品を使用することになるでしょう。そのため、自動ドアに取り付けた場合、見た目に問題が出てしまうかもしれません。
また、ブラシと自動ドアの接着部分に使う接着テープも、強度が十分であることはもちろん見た目に配慮して透明なものを選ぶなど、機能と見た目にこだわる必要があります。

自動ドアの隙間を塞ぐブラシを自作する場合には、以上の点に注意して資材等を選択すると良いでしょう。一方で、専用商品であれば、以下のように防虫効果はもちろん見た目にも配慮した仕上がりが期待できます。

自動ドアの隙間はドアドアスリムで埋める!

自動ドア専用の防虫ブラシとして効果が高いものに、株式会社バーテックが開発した「ドアドアスリムがあります。

ドアドアスリムのおすすめポイントは以下の三点です。

4.6mmの極薄設計

ドアドアスリムは4.6mmの極薄設計だから、パネル部と壁の隙間が狭い自動ドアにも設置可能で見た目もスッキリです。また、自動ドアの外側にも取り付けられます。
これまでにも多くの種類の防虫専用ブラシを開発してきた株式会社バーテックだから、極薄設計でも防虫効果やブラシの耐久性は抜群です。

外観を損なわないデザイン

ドアドアスリムは黒で統一された外観であるため、外観を損ないません。黒は重厚感、高級感というイメージを与える一方で、周囲の色を引き立てる効果があると言われています。

RoHS指令・REACH対応製品

ドアドアスリムは、RoHS指令※1、REACH(第23次SVHC)※2それぞれに対応した製品です。
人の健康や環境にも配慮された製品であるため、安心して導入できます。

※1RoHS指令:電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する欧州議会・理事会指令
※2REACH:欧州連合(EU)における化学物質の登録・評価・認可および制限に関する規則。
                        (引用:一般社団法人日本電機工業会

まとめ

自動ドアから入り込む小さな虫によるリスクは、決して小さくありません。
だからこそ、自動ドアの虫対策は予防が肝心です。

20年以上の信頼と21,000件以上の防虫ブラシの導入実績がある株式会社バーテックでは、自動ドアの隙間からの虫の侵入を防ぐ、自動ドア専用の防虫ブラシ「ドアドアスリム」を提供しています。
効果的に自動ドアの防虫対策をしたいが施設の景観は損ねたくない、非常に狭い隙間に設置したいなどのニーズをお持ちの方は「ドアドアスリム」をぜひご検討ください。
ご相談もお待ちしております。

 

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