異物には虫や毛、樹脂片などが挙げられますが、そのなかでも“虫”は混入物全体の30%を占めており、食品工場にとって大きな悩みの種となっています。 工場内に虫が発生する要因として、出入り口の隙間から虫が入り込むことや原料などに付着して工場内に持ち込まれること、また、それらの侵入した虫が内部で繁殖すること等が考えられます。
この製品は、シャッターやドアの隙間を埋め、外部からの虫の侵入を物理的に防ぐ対策として評価いただいています。その中でも、シャッターの隙間を埋める技術によって特許を取得した『バーシャットⅡ』は、多くのお客様から選ばれています。2000年の発売以来20年以上、常に現場を重視し、お客様の課題に真剣に向き合い、これまで改良を重ねてまいりました。導入実績として、シャッター隙間対策ブラシは累計約21,000件、ドア隙間対策ブラシは累計約10万箇所にのぼります。
また、持続可能な開発目標SDGsで重視される、海や陸の豊かさを守る観点においても、防虫ブラシは薬剤による環境への悪影響を低減させ、より効果的な防虫対策となる商品です。
今後も信頼される価値を提供するため、バーテックの防虫ブラシは、さらに進化し続けます。
ブラシによってシャッターやドアの隙間を塞ぐことで、食品工場にとって大きな悩みの種となってきた虫の侵入を防ぐ。この画期的な防虫ブラシは、バーテックの社員がさまざまなお客さまの食品工場に通い、そこで得られた発見をヒントに生まれました。
以来バーテックは、防虫ブラシのリーディングカンパニーとして国内トップシェアを確立。大手シャッターメーカーや専門家とのネットワークを築き上げ、全国各地のお客さまに防虫対策用ブラシをお届けしてきました。導入実績はおよそ21,000件にのぼり、今もお客さまからのさまざまな声をもとに製品改良を重ねることで、常に品質を磨き、防虫ブラシの新たな価値を追求し続けています。
シャッターやドアに隙間があると、そこから光や臭い、空気が漏れ、虫を引き寄せる誘引源となってしまいます。この隙間を、ゴムやスポンジを用いて塞ごうとするケースもよく見られますが、劣化が早く、すぐに傷んでしまうという問題がありました。
バーテックの防虫ブラシは、シャッターにあわせてフレキシブルに動き、開閉時にブラシへの負荷がかかりにくいため、長期にわたって防虫性を発揮し続けます。さらに、ゴムやスポンジに比べて耐久性が高いこともブラシの特長です。バーテックでは、こうしたブラシのメリットを活かし、お客さまの工場にあわせた最適な隙間対策をご提案。導入いただいた工場では、虫の侵入が前年比で90%減少するなど、優れた効果が現れています。
私たちは害虫が人間に危害を加えない限り、薬剤を使用する必要がないと捉えています。害虫も生態系の一部であり、過度な駆除は生態系のバランスに悪影響を与える可能性があります。したがって、人間と虫がそれぞれ異なる空間で共存することで、調和が生まれ、生態系が健全な状態を保つことができます。
バーテックでは環境に優しく、持続可能な解決策を提供することで、人と地球環境の両方に良い影響をもたらしています。私たちはこれからも、防虫対策用ブラシと環境への配慮を組み合わせ、いのち輝く未来社会の中でのペストコントロールを実現します。