ドア下部の隙間から侵入する害虫対策に!「ドアドアムシヘル」のご紹介

工場内へ侵入する虫を防ぐためには、ドアやシャッターなどの出入り口で防虫対策を行うことが重要です。今回は、ドア下部の隙間から侵入する虫やほこりなどを防止する「ドアドアムシヘル」「ドアドアムシヘル・コパイバ」についてご紹介します。
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なぜ工場内に虫が侵入するのか
工場外にいる虫は、ドアが開いているときだけでなく、閉まっているときにも侵入してしまう恐れがあります。なぜなら、ドアの下には、開閉のための可動や空気移動のため、一般的に5〜10mm程度の隙間が開いており、虫は、その小さな隙間から漏れる工場内の光や匂いに引き寄せられてしまうからです(写真1)。
写真1:ドアの隙間
対策として、ドアと地面や建物の間にゴムやスポンジを挟み、隙間を作らないようにすることが一般的です。しかし、ゴムやスポンジは劣化によって隙間ができやすく、特にゴムは開閉が重くなるというデメリットがあります。
そこでおすすめなのが、ドア下部の隙間を効果的に塞ぐ、当社の「ドアドアムシヘル」です。
防虫対策ドア用ブラシ「ドアドアムシヘル」
防虫対策ドア用ブラシ「ドアドアムシヘル」は、ブラシが地面の勾配に合わせて柔軟に上下するフレキシブル構造であるため、ブラシへの負荷を低減し、ドア開閉時の抵抗を吸収します(図1)。隙間塞ぎ用として市販されているゴムやスポンジ製の製品と比べ、ブラシ一本一本の毛先で接する「ドアドアムシヘル」は、摩擦が小さく済むため、耐久性に優れています。
また、ブラシはホルダーから取り外すことができるため、劣化が見られたら簡単に交換でき、いつでも最良で清潔な状態でお使いいただくことが可能です。(写真2)。
図1:フレキシブル構造 写真2:ブラシのみ交換可能
施行前後
天然忌避剤含浸の防虫対策ドア用ブラシ「ドアドアムシヘル・コパイバ」
また、より防虫効果の高いタイプとして、「ドアドアムシヘル・コパイバ」も販売しています。特長は、ブラシによる物理的な侵入防止効果に加えて、ブラシ素材に含浸された天然忌避剤コパイバオイルによる忌避効果があることです。忌避効果実験では、開封後約3年間、忌避率70%以上を維持することが確認されています*。
ブラシによる防虫効果
導入事例
魚の切り身・加工食品の製造、販売を行う、株式会社ショクザイ様では、工場内の異物混入対策として、「ドアドアムシヘル・コパイバ」を導入されました。
導入後には、「扉に付けても開閉が重くなることがないので、人の出入りや製品の搬入搬出の邪魔にならない」「耐久性があり、コストパフォーマンスに優れている」などのお声をいただいています。
まとめ
今回は、工場内への虫の侵入を防ぐ、防虫対策ドア用ブラシ「ドアドアムシヘル」「ドアドアムシヘル・コパイバ」についてご紹介しました。製品の特長は、ブラシがフレキシブルに動いて、自在に隙間を埋めることができ、ゴムやスポンジに比べて開閉時にブラシへの負担がかかりにくいということです。また、虫の侵入を防ぐだけでなく、ゴムやスポンジに比べて劣化しにくいため、食品工場などの防虫対策に適しています。
工場の衛生管理を守るため、いま一度、虫の侵入対策を見直してみてはいかがでしょうか。
*食品工場への侵入する虫を未然に防ぐ!天然忌避成分「コパイバオイル」を徹底解説
▼製品ページ
「ドアドアムシヘル」
「ドアドアムシヘル・コパイバ」
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