導入事例

主力商品のポッキーとプリッツの生産関東グリコ株式会社 様

関東グリコ株式会社

「バーシャットⅡコパイバ」を設置しただけで、
社員からも虫が減ったという声が上がりました。
導入の決め手は「コパイバオイル」の忌避効果です。

江崎グリコ株式会社グループの生産会社の一員として、赤ちゃんから大人まであらゆる年代の方々に「おいしさと健康」をお届けしている関東グリコ株式会社。北本ファクトリーは、グリコの主力商品「ポッキー」「プリッツ」の生産を担当する最新鋭の中核工場です。工場の防虫対策のため、シャッター隙間対策用ブラシ「バーシャットⅡコパイバ」を設置されています。バーテック製品を導入した経緯、製品の評価、導入効果について、関東グリコ株式会社 代表取締役社長 中田様、品質保証室長 渡辺様に詳しく伺いました。

所在地:埼玉県北本市中丸9-55
設立年月:2011年1月
従業員数:650名
Webサイト:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/

関東グリコ株式会社は、2011年1月、埼玉県北本市に設立。東日本で展開していた北海道グリコ、東京グリコ、武生グリコの再編・統合により、グリコグループ生産部門の生産効率の向上と、競争力の強化を目指して誕生しました。工場見学者がお菓子について楽しく学べる「グリコピア・イースト」を工場敷地内に併設し、地域住民に愛される工場を目指しています。

北本ファクトリー

北本ファクトリー

関東グリコ株式会社について

Q)関東グリコ株式会社について教えてください。

A)グリコグループ生産部門の生産効率の向上と、競争力の強化のため、東日本で展開していた北海道グリコ、東京グリコ、武生グリコの再編・統合により2011年1月に設立された会社です。巨大な消費地である首都圏近郊に生産拠点を建設しようという方針で、建設地を調査しておりました。物流面と労働力の確保というポイントで、この北本の地に決定しました。

当社は東日本の基幹工場となり、グリコの主力商品であるポッキーとプリッツの生産を行っています。主製品は2種類ですが、みなさんがよく目にされる赤い箱のポッキーだけではなく、極細ポッキーや、つぶつぶいちご、アーモンドクラッシュなど、様々な種類のポッキー・プリッツを生産しています。特に大袋のポッキー、プリッツは関東グリコだけで生産しており3交代制で増産しております。

代表取締役社長 中田 司 様

関東グリコの品質管理・衛生管理の取り組みについて

Q)品質保証室の業務内容を教えてください。

A)基本的には工場の品質を守ることです。決められたことをしっかり遂行できているかの確認、菌の検査、製品の官能検査を行います。なお、当社では2015年にFSSC22000(食品安全マネジメントシステム)を取得しており、その運用も行っております。つい最近も、定期審査を受けたばかりです。

FSSC22000は取得するのも大変ですが、維持管理がさらに大変です。審査内容が厳しいため、毎年2回、内部監査を実施しています。当社は若いメンバーが多いので、まずは彼らを教育して内部監査員とし、その若いメンバーが他の係を内部監査しています。しかし経験が少ないため、どうしても目線が甘くなってしまいます。そのようなところを、私たち品質保証室がフォローしています。

品質保証室 室長 渡辺 秀宏 様

FSSCもバージョン5に変わるため、新バージョンに当てはまる対応をしていかなくてはなりません。新製品の生産で、ラインの変更が入れば、その都度立ち上げ検査を行うので、この点が今一番品質管理でのウエイトは大きいです。

また品質に関する教育も品質保証室の業務でして、前期と後期に各1回、全従業員650人に対して行っています。入社時にも簡単ではありますが、品質の教育を実施しています。様々なバックグラウンドの従業員がおりますので、定着するまでに個人差がありますが、そのような点も品質保証室がサポートしています。

さらに10年未満の若手の社員には、2カ月に1回、品質や安全の基礎教育を実施しています。品質に関しては教材も全て品質保証室で作成しています。他にも1年に1回内部監査の養成講座ということで、外部から先生を呼んで2日間の研修を行っています。このように品質教育に力を入れています。

バーテックを知った経緯

Q)バーテックを知ったきっかけを教えてください。

A)2018年6月に開催されたFOOMA(国際食品工業展)という食品業界向けの展示会に品質保証室のメンバーが参加し、バーテックブースで説明をお聞きしたことがきっかけです。当時の当社の状況ですが、工場の周りが畑になっていますので、春先になると、どうしてもコバエが多くなります。当社はお菓子を作っているので、甘い匂いが多少でも外に出ると、特に小さいコバエがいちごのフレーバーに反応して、工場内に侵入してしまいます。工場は陽圧として、外に風を送っているのですが、それでも工場へ侵入を防げない状況でした。

工場の周りの風景

様々な対策を行ってきたのですが、それでも防げませんでした。悩んでいたある日、改めて現場を見に行った際、シャッター系に隙間があったことを発見しました。ですので、シャッターの隙間に何か設置する必要がある状況でした。そのような課題がある中で参加した展示会で、バーテックのブラシを見つけたといった経緯です。

当時は隙間のあったシャッター

バーテック製品選定のポイント

Q)他社とは比較されなかったのでしょうか?

A)3社の製品と比較しました。バーテック選定のポイントは2点あります。

  • ・老舗のメーカーという実績と信頼
  • ・防虫に特化した製品の魅力(バーシャットⅡコパイバ)

他社のブラシは侵入防止のみですが、バーテックの「バーシャットⅡコパイバ」は、「コパイバオイル」の忌避効果があるため、工場内への虫の侵入を未然に防ぐことができます。この点が、一番のポイントです。

2018年の暮れに製品選定を終え、春になり虫が増加する前の設置が必要でしたので、年度内の予算を変更して2019年の3月に「バーシャットⅡコパイバ」を設置しました。5箇所に設置し、工事は1日で完了しました。

シャッターの四方に「バーシャットⅡコパイバ」を設置

バーテック製品の魅力とその使い勝手

Q)バーテック製品の導入効果を教えてください。

A)前年同時期比で、かなり虫の侵入は減りました。どうしてもシャッターの開閉が発生しますので、完全な侵入防止は難しいですが、「バーシャットⅡコパイバ」を設置しただけで大幅に削減できたのは、大きな効果だと評価しています。 社員からも「虫が減ったね」という声が出ています。品質保証室としても、メンテナンスしなくても勝手に防いでくれるので助かっています。

「バーシャットⅡコパイバ」設置後、虫の侵入が大幅減少

Q)他にもバーテック製品をお使いでしょうか?

A)バーテックからサンプルとして届いた衛生管理用ほうきの「クネットタイプ」を使用しています。機械の下のポッキーやプリッツの破片を取るのに、普通のほうきでは屈んで、扇形に掻き出さないとならないので体に負担がかかります。しかしバーテックのほうきは直角に曲がるので、立ったままでも掻き出せるというのが特長です。現場確認でも、今まで取れにくかったものが取れるので導入すれば重宝されそうです。またほうき自体も軽く、取り回しがいいですね。他のメーカーには無い素晴らしい製品だと思います。今現場で購入を検討しています。

立ったままでも機械下の破片を掻き出せる「クネットタイプ」

Q)バーテックの営業担当者の対応はいかがでしたでしょうか?

A)当社の様々な要望を聞いていただき、本当に助かっています。対応も早く、的確な回答をいただけるので、頼りにしています。相談したいことが色々とありますので、光明さんとはコミュニケーションをとって進めていきたいと考えています。

今後のバーテックへの期待

Q)防虫・清掃用具の選定でお悩みの方へ、先輩企業としてのアドバイスをいただけないでしょうか。

A)隙間対策に関しては、バーテックのアドバイスをしっかりと受けるのがよいと思います。特に、「バーシャットⅡコパイバ」は確かな効果を発揮する製品ですので、みなさんも是非設置されるのがよいと思います。

Q)バーテックの「働き方改革」に関心があるとお聞きしておりますが、その背景を教えていただけないでしょうか。

A)おかげさまで当社の生産量は増加基調にあり、それに伴い採用も強化しております。従業員に魅力のある職場と感じてもらえるよう、就業環境向上のため当社でも「働き方改革」に取り組んでいます。以前に参加した「バーテックフェア」で、末松社長の「働き方改革」の講演を聴講し、大変感銘を受けました。バーテックで取り組まれている「働き方改革」は、当社でも参考にしています。末松社長には、当社での講演をお願いしたいと考えています。

Q)それでは最後に、関東グリコの今後の品質管理・衛生管理の展開およびバーテックに期待することを教えてください。

A)当社のビジョンは、「虫をゼロ」とする工場の実現です。虫の入らない工場であったり、内部で発生させないということを突き詰めていきたいと考えています。隙間を埋めることも大事ですし、寄せ付けないという点も大事です。そこを突き詰めて対策したいと考えています。 バーテックは隙間だけではなく、色々な防虫・衛生管理の相談に乗ってくれます。当社で考えている内容をバーテックと共有し、意見交換をしながら、よい製品を作っていただき、私たちもよいものを設置して、さらなる食品安全に活かしていきたいと思っています。その実現のために、当社のよきパートナーとして、密接なお付き合いができればと期待しています。

お忙しい中、ありがとうございました。

取材日時 2019年12月
取材・執筆 カスタマワイズ
※ 所属組織、業務内容、写真、インタビュー内容は取材当時のものです。

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