導入事例

アルミニウム圧延メーカー株式会社UACJ 福井製造所 様②

導入製品

  • バーシャット
UACJ 福井製造所②

今回、工場にある9つのシャッターブラシを
すべてバーテック製のバーシャットに一新しましたが、
ブラシ以外の選択肢は考えませんでした。

株式会社UACJ 福井製造所 生産技術部 北川一治氏(左)、福井製造所 生産本部 製造部 部長 慈道文治氏(右)

【ご案内】
古河スカイ株式会社は、2013年10月1日に住友軽金属工場株式会社との経営統合により
商号を変更致しました。

アルミニウム総合メーカーである株式会社UACJは、2005年に大規模な防虫対策を施した際にバーテックのシャッターブラシを初めて導入した。今年になって他社製のブラシが取り付けられていた箇所も含め、すべてのシャッターブラシをバーテックのバーシャットに一新した。バーシャットが他社製よりも優れている点は何なのか。改めて詳しく伺った。

所在地:福井県坂井市三国町黒目21-1番地
Webサイト:http://www.uacj.co.jp/

2005年、株式会社UACJはバーテックのシャッターブラシを導入しました。株式会社UACJの詳しい業態、導入の経緯、導入後の効果については、2008年に取材した記事をご参照ください。

外観写真

実証済みのブラシの効果

Q)UACJは防虫・異物混入防止対策として、2005年にシャッターブラシを採用しました。今年、そのシャッターブラシを一新しましたが、シャッターからの防虫・異物混入対策としてブラシ以外は検討したのでしょうか。

A)今回、工場にある9つのシャッターのブラシをすべてバーテックのバーシャットに一新しましたが、ブラシ以外の選択肢は考えませんでした。2005年に大がかりな防虫・異物混入防止対策を検討する以前、シャッターの隙間にはゴム板をつけていました。ゴム板はつけた当初は効果があったのですが、シャッターの開閉や紫外線などにより劣化が早く、激しかったのです。そういった経緯もあり、2005年に検討した結果ブラシの採用を決定しました。2008年の取材時にお話しした通り、虫クレームは5分の1に減少するという効果も認められたため、今回はブラシ以外を検討することはしませんでした。

バーシャットを取り付けることでシャッターのフラット部分とレール部分の隙間をふさぐことができる。

バーシャットを選んだ理由 ①製品の質

Q)バーシャットを選んだ理由について順番にお聞きします。最初の製品の質とは何ですか。

A)バーテックのバーシャットが優れている点としては2つあげられます。

ブラシの植毛量増による気密性

バーテックのバーシャットは植毛が2列になっています。バーテックの従来品、他社製品と比べると毛の量が多いので、その分気密性が高まっています。

ブラシ部カット方法による気密性

バーテックのバーシャットは、ブラシ部分が斜めにカットされています。その為、ブラシ部分が重なり合うので、ブラシとブラシのつなぎ目に発生する隙間がなくなり、気密性が高まっています。

バーシャットの植毛は2列。植毛量増により、気密性が高まった。

バーシャットを選んだ理由 ②二重の意味での低コスト

Q)次にコストとは何ですか。

A)バーテックのバーシャットは二つの意味において低コストでした。

製品自体が低価格 ―素材や質はサンプルで検証

バーテックのバーシャットは、その製品自体が他社の製品と比べて低価格でした。先にお話ししたように質に関してはかなり魅力的でしたが、それならばなぜ他社製品よりも低価格なのか疑問に思いました。低価格は嬉しいのですが、安かろう悪かろうでは困ります。そこで社内で素材や質を検証することになりました。サンプルを取り寄せてブラシの材質や強度などを検証し、バーテック製品が高額な他社製品と比べて遜色なく、むしろ優れていることを確認しました。

交換時のコスト削減

他社製やバーテックの従来のシャッター用ブラシは、ブラシ部分とアルミフレーム部分が一体化していました。その為、ブラシが劣化した際にはすべてを交換する必要がありました。しかし、バージョンアップしたバーテックのバーシャットはブラシ部分とフレームがセパレート化され、ブラシ部分のみの交換が可能になりました。今回、すべてのシャッターブラシを交換するにあたってはかなりのコストをかけざるを得ませんでしたが、今後は劣化したブラシ部分のみを交換できることになり、長い目でみると非常に低コストです。また環境負荷も低減されます。

バーシャットはブラシとフレームがセパレート化されているため、環境にやさしく経済的。

バーシャットを選んだ理由 ③防虫会社・シャッターメーカーからの推薦

Q)防虫会社・シャッターメーカーからの推薦があったとはどういうことでしょうか。

A)UACJでは、防虫・異物混入防止の対策として、複数の防虫会社と契約をしています。今回、シャッターブラシを一新する際に、その防虫会社にどこのブラシが良いのかを相談してみたところ、バーテックが良いのではないかと推薦をいただきました。

また、同じく相談したシャッターメーカーからも、バーテックの名前が出てきました。シャッターブラシの取り付けは、シャッターメーカーが行います。ですからシャッターメーカーも防虫や異物混入防止に関しては、さまざまなノウハウを持っていたり、複数のメーカーとの取引があることが予想されます。

福井製造所 生産本部 製造部 部長
慈道 文治様

防虫会社やシャッターメーカーからバーテックを推薦いただいたことは、品質やその後のアフターフォローにも安心できるのではないかと思いました。

バーシャットを選んだ理由 ④会社のアフターフォロー

Q)最後にアフターフォローとはどういったことでしょうか。

A)UACJがシャッターブラシを取り付けた2005年以降も、バーテックの営業の方は新商品のサンプルを持ってきてくれたりと、コンタクトを欠かしませんでした。電話やメールだけではなく、時々足を運んでくれることは、今後のアフターフォローの面もしっかりしているだろうと好感が持て、また安心できました

福井製造所 生産技術部
北川 一治様

今後、バーテックに望むすること

Q)今後、バーテックへ望むことは何かありますか。

A)UACJでは、今後も防虫・異物混入防止に全力を注いで行きたいと思っています。バーテックの製品には、シャッターブラシだけでなく例えばドアに取り付けるブラシなど、防虫・異物混入防止に役立つ製品があるようですね。バーテックには当工場に役立つようなご提案を積極的にいただきたいと思います。

また、取り付けたシャッターブラシについても、これから改善希望点などをお伝えしていきたいと思います。より高品質で低コストな商品開発につなげていただければ嬉しいですね。

今後とも末永く、どうぞよろしくお願いいたします。

UACJ・福井工場の正面玄関前にディスプレイされている世界最大のアルミニウム合金厚板材料。
LNG船の球形タンク用として福井工場で製造された。(60mm×4,000mm×16,000 11トン)

お忙しい中、ありがとうございました。

取材日時 2011年7月
取材・執筆 カスタマワイズ

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