導入事例

パンの製造・販売株式会社サイトウフーズ 様

導入製品

サイトウフーズ

「シャッターに隙間対策ブラシを導入したことで、
工場内の虫の数が1/2~1/3に減りました」

株式会社サイトウフーズ 代表取締役 齋藤幸一氏(写真左)、弊社営業部 西日本統括リーダー 猪坂文朗(写真右)

カリフォルニアから輸入した干しぶどうを、パンや菓子、酒類に入れられるように、工場にて洗浄、ほぐし、加工を行っている株式会社サイトウフーズでは、バーテックのシャッター隙間対策用ブラシを導入することによって、工場内の虫の数を大きく減少させることに成功しました。今回は、バーテックのシャッター隙間対策用ブラシ導入に至った経緯やその評価について、齋藤社長に詳しいお話を伺いました。

所在地:大阪府枚方市招提大谷2丁目3-55
創業:1991年4月
設立:2008年6月
従業員数:20名

株式会社サイトウフーズは、1991年創業、2008年に法人化された干しぶどうの加工を専門に行っている食品会社です。たゆまぬ企業努力によって、創業時は156トンだった年間の取引量は、現在では約5倍となる720トンへと成長。枚方市磯島元町にあった工場も手狭となり、2015年8月には枚方市招提大谷に新しい工場を建設するに至りました。

外観写真

株式会社サイトウフーズの主な業態

Q)株式会社サイトウフーズの主な業態を教えてください。

サイトウフーズが扱う干しぶどうがこちら。
パン用や菓子用、お酒など、用途に応じて様々な加工がされる。

A)株式会社サイトウフーズは、海外から干しぶどうを輸入して、洗浄、加工を行う食品工場です。
輸入した段階の干しぶどうは、塊の状態になっています。また汚れや異物も付着していますので、それをまず洗浄、ほぐし、水を切りを行ってから、商品によって、ラム酒、シナモンの粉末、綿実油などを加えて、製パンメーカーさんやお菓子メーカーさんに納品できる状態に加工しています。
さらに異物を取り除く工程では、砂や石を取り除く機械、髪の毛やナイロンなどを取り除く機械、振動振り機、X線による異物除去装置、金属探知機、そして最後は従業員による目視で、干しぶどう以外の異物をすべて取り除いています。

Q)事業内容は、干しぶどうの加工だけを行っているのでしょうか?

A)基本的には、干しぶどうの加工だけですね。
たまに、お客様からくるみやブルーべリーの選別の依頼を、受注することもありますが、それも既存のお客様のみ受け付けております。

Q)仕事をする上で大切にしている考え方はありますか?

A)食品を扱う会社ですので、食べ物で事故が起こらないように、「最終的に食べる人のことを考えて仕事をしてほしい」と、常に従業員には言っています。
衛生面・安全面という部分はもちろんですが、最近は消費者の安全意識が高まったこともあって、虫の混入なんかには、特に気をつけています。

シャッター隙間対策用ブラシ導入に至った経緯

Q)株式会社サイトウフーズでは、工場に付いている4箇所のシャッターに、それぞれ「バーシャット」や「クローイライト」というシャッター隙間対策用ブラシを導入されています。これらシャッター隙間対策用ブラシを設置しようと考えた経緯を教えてください。

A)最初にシャッター隙間対策用ブラシの導入を考えたのは、2014年頃になります。

2014年8月に新しい工場を建てたのですが、以前より、虫の混入は大きな懸念事項のひとつでした。
そのため新しい工場を建てるとなった段階で、シャッター隙間対策用ブラシを設置しようと考えていました。

しかし、工場建築前に作成した導入する設備リストに挙げていたにも関わらず、それを施工会社に伝えることをすっかり忘れていたんです(笑)。
工場が建った後にそのことに気づき、すぐに対策をしようと思っていたのですが、移転してすぐというのは、他にもやらなければならない事が色々あって、バタバタする中、後回しになっていました。

「随分前からシャッター隙間対策用ブラシの導入を考えてはいました」と齋藤氏

Q)その後、どのような経緯で導入することになりましたか?

A)2015年5月に行われた、製パンメーカーさんによる工場の視察がきっかけです。

この視察で、製パンメーカーさんから、シャッターの防虫対策が出来ていないことを指摘されるだろうなと分かっていましたので、指摘を受けた時に、既にバーテックさんのシャッター隙間対策用ブラシの導入を予定していて、段取りも進んでいますということをお伝え出来るように、準備を整えることにしたんです。

Q)実際に設置されたのは、いつ頃でしょうか?

A)視察から1ヶ月後の2015年6月になります。

Q)バーテックのことは、どうやって知ったのですか?

A)シャッター隙間対策用ブラシのことをインターネットで検索して、見つけたのがバーテックさんのWebサイトでした。

そこで、製品自体が良さそうだと感じて、すぐに電話して問い合わせたんです。

Q)問い合わせから導入まではスムーズに行きましたか?

「現場確認、ブラシの選定、シャッターメーカーとの調整など、すべて猪坂さんがやってくれました」と齋藤氏

A)実際に動き出してから設置まではスムーズでしたね。
ただ、動き出しまでは、少し手間取りました。
というのも、バーテックさんのシャッター隙間対策用ブラシは、シャッターメーカーさんを経由して発注しなければならなくて、最初にバーテックさんに問い合わせた時は、「シャッターメーカーさん経由でお願いします」と言われてしまったんです。

しかしシャッターの取り付けは、施工会社に任せっきりでしたので、メーカー名もなにも知らない状態でした。
そこでもう一度バーテックさんにメールをして、誰か来てもらえないかとお願いしたところ、営業の猪坂さんからすぐご連絡をいただいたんです。

そこからは、猪坂さんに、施工会社さんに連絡してもらって、シャッターメーカーさんや製品の確認、取り付け作業に至るまでの段取りもやっていただきました。

シャッター隙間対策用ブラシ「バーシャット」と「クローイライト」の性能は?

Q)今回導入されたシャッター隙間対策用ブラシは、場所によって気密性の高い「バーシャット」と、シンプルな構造の「クローイライト」を使い分けられています。こちらは、どのようにして選ばれたのでしょうか?

A)製品の選定は、すべてバーテックさんにお任せしました。
原料倉庫や製品倉庫など特に防虫対策の必要性が高い箇所については「バーシャット」で、ゴミ置き場などそれほど防虫効果の必要性が高くない箇所については「クローイライト」でと、ご提案いただいて、なるほどと、そのまま了承した形です。

バーテックのシャッター隙間対策用ブラシが導入されたシャッター。
上部とサイド部(レール部)に隙間なく設置されており、高い気密性を実現。

Q)実際に導入されてみて、効果のほうはいかがですか?

A)工場内に入ってくる虫の数は、半分から1/3くらいになりました。
捕虫紙に張り付く数を、1ヶ月ごと、場所ごとに数えて、何匹取れるか確認しているのですが、数えるまでもなく、パッと見で明らかに減ってきたんですよ。
工場内に入った虫は、捕虫紙で捕獲していますが、100%取りきれるものではありません。
取り逃がした虫は、排水口に溜まったり、どこかに潜んで内部発生する可能性もあります。
また目視による選別はしていますが、ショウジョウバエとか小さいものでしたら、気づきにくいこともあって、干しぶどう同士の間に入り込んでしまう可能性もあります。
そういう、虫の混入による被害の可能性は、工場内に入り込む虫が減ることで、確実に減ったと思います。

Q)導入から9ヶ月経ちましたが、満足度はどうですか?

A)データとして虫は大幅に減りましたので、非常に満足しています。

Q)昨年5月に視察された製パンメーカーさんの評価はいかがですか?

A)ちゃんとやっているなと、良い評価をいただくことが出来ました。
製パンメーカーさんは、年に一回は視察にお越しいただいており、今回は事前にシャッター隙間対策用ブラシ導入の写真や、虫の数のデータもお渡ししていますので、しっかり防虫対策しているとのお墨付きは、問題なくいただけると思っています。

バーテックの対応について

Q)これまでのバーテックの対応はいかがでしたか?

A)いい会社だなと思います。
皆さん、いい方ですし、どなたがいらっしゃっても、満足する対応をしていただいていますので、不満はどこにもないです。
トラブルもありません。
反応のスピードも良いと思います。
よくこういう業者さんだと、全然連絡が来なくて「いつになるの?」とイライラすることも多いのですが、そういう事は一度も無かったです。
先ほども言いましたが、メールで問い合わせてからは、営業の猪坂さんに、すぐ工場まで来ていただけましたし、シャッターメーカーさんへの問い合わせや段取りも全部やっていただけたので、その辺は本当に助かりましたよ。
シャッター隙間対策用ブラシの導入のために、そのメーカーを探して、連絡して……というところから始めるとなると、かなりハードルが上がります。
その点、バーテックさんの場合、施工会社さんの連絡先をお教えしたら、猪坂さんがすべての窓口になってもらえました。

衛生管理についてどのような課題がありますか?

Q)衛生管理については、どのような課題を抱えていたのでしょう?

A)毎日、同じことをしているのに、掃除ってまったく時間の短縮が出来ないんですよ(笑)。
掃除の質が変わらないまま時間の短縮ができる方法や、ブラシがあるようでしたら、ぜひ教えてもらいたいです。
また、うちの工場は床に勾配がほとんどないので、水を使った後の排水にものすごく時間がかかります。でも水が機械の下に溜まるとカビが生えるので、しっかり排水させないといけません。
この辺りの短縮も出来ると嬉しいですね。

弊社・猪坂より

「工場診断では、働いている方の生の声も伺うことで、常に現場ごとに最適のご提案が出来るよう努めております」と弊社・猪坂

バーテックでは、工場診断という活動を行っております。
実際に工場に入らせていただいて、清掃箇所を確認して、ブラシの選定方法、保管方法、使い方、シャッターやドアの隙間対策についてなど、工場の清掃面や異物混入に関してトータルでの診断を行うというものです。
水を床に溜めないような改善の提案も、ちょっとの工夫で出来ることもあります。
こういうところに困っているということをお教えいただければ、色々とご提案は出来るかなと思いますので、ぜひご検討ください。

それは、すごく興味がありますね。今後検討したいと思います。

今後のバーテックへの期待

Q)バーテックへの今後の要望は?

「スラット同士に毛が噛まないような、ブラシを開発してくださいよ(笑)」と齋藤氏

A)対応も製品も非常に満足しています。
ただ一点、欲を言えば、一日に何度も手動で開け閉めするシャッターに取り付けたブラシに関しては、毛の抜けることがあるので、そこがいつか改善できるといいなと思っています。
手動のシャッターはどうしうても、持ち上げる時にスラット同士に毛が噛んでしまう、いわば毛抜きでブラシの毛を引っ張っているようなものなので、どうしても抜けがちになるのは仕方ないのですが、食品を扱っている工場ですので、そこが減ると嬉しいです。

シャッター隙間対策用ブラシをご検討されている企業へ

Q)シャッターを使っている食品工場へ向けて、メッセージをお願いします。

齋藤氏(右)と弊社営業部・猪坂(左)

A)異物混入に敏感になってきている昨今、シャッターの隙間対策をしていないと、取引先から防虫対策について指摘されることになると思います。
そして、そのまま対策を怠っていたら、今後は仕事が回ってこなくなるんじゃないでしょうか。
それくらいシャッター隙間対策用ブラシの有無は、重要な項目だと思います。
そもそもシャッターには隙間があります。
虫は、光や匂いに寄ってくる習性がありますので、その隙間からどんどん侵入してきます。
バーテックさんのシャッター隙間対策用ブラシを設置すると、虫の混入そのものに加えて、虫が寄ってくる条件である匂いや光も防いでくれます。
データからも非常に有効な手段だということは分かっていますので、虫の混入に悩んでいるのであれば、設置を考えてみてはどうでしょう。
実際に導入してみて、工場内に入ってくる虫の数が大幅に減りましたので、おすすめですよ。

■営業担当より一言

お忙しいなか取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。これからもお客様のお役に立てる製品の開発、改善、ご提案をさせて頂きます。今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

取材日時 2016年1月
取材・執筆 カスタマワイズ

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