導入事例

「おやき」製造・販売株式会社おやきや総本家 様

おやきや総本家

バーテックの「衛生管理用たわし」は、
毛が抜けにくいので、異物混入の心配がなくなりました。
パート従業員も安心して使っています。

株式会社おやきや総本家 市川大治様(中央)、弊社代表取締役社長 末松仁彦(右)、関東事業所営業部 坂井真(左)

長野県長野市のおやきや総本家様では、日々の洗浄作業にバーテックの「衛生管理用たわし」と「バーキュート歯ブラシ型ブラシ」をご利用いただいています。食品加工工場での洗浄作業にバーテック製品を選んだ理由とその効果について、株式会社おやきや総本家 専務取締役 市川大治様にお話を伺いました。

所在地:長野県長野市小島田町749-3
Webサイト:http://oyakiya.co.jp/

株式会社おやきや総本家の事業内容

Q)「おやき」とは、どういう食べものですか?

A)「おやき」は、長野県善光寺周辺にたいへん古くから伝承されている、信州を代表する郷土食です。四季折々の山菜や野菜を、信州味噌や醤油で味付けし、小麦粉で練った皮に包んだ食べものです。

Q)「おやきや総本家」について、教えてください。

A)当社は創業、大正2年。祖父が製餡業をはじめたのがその始まりです。その後、父の代に、現在のおやきの製造・販売に取り組みました。

外観写真

店舗兼製造所 外観(長野県長野市)

Q)「おやきや総本家」が、おやきの製造・販売における本家本元なのですね。

おやきの製造過程

A)僭越ながら、そうなります。
その後、数多くの会社が、おやきの製造・販売に参入したこともあり、現在のような知名度になりました

また、今年、2015年は7年に1度の善光寺のご開帳という節目の年でもあり、長野市も大変賑わいました。4月からの2ヶ月間は、毎日平均1300個を製造。多い時は、2、000個以上にもなり、おかげさまで、たいへん忙しくさせていただきました。

「おやきや総本家」で使用しているバーテックのブラシ

Q)おやきや総本家では、バーテックのどの製品をお使いですか?

A)「衛生管理用たわし(Mサイズ/ソフト/赤色)」と「バーキュート歯ブラシ型ブラシ」の2点です。

課題:「一般的なたわし」は、天然素材であるがゆえ、万一混入しても見つけづらかった

Q)バーテックの「衛生管理用たわし」を使う前は、どのようなブラシを使っていたのですか?

A)バーテックの「衛生管理用たわし」を使う前は、「一般的なたわし」を使っていました。安いですし、手軽に購入できたのが、その理由です。ほぼ、使い捨てでしたね。使っては、交換していました。

Q)「一般的なたわし」を使い続けなかったのは、どんな理由からですか?

専務取締役 市川様

A)「一般的なたわし」は、天然素材なので毛が抜けたとしても、その色味から、なかなか見つけづらかったのです。ですから、異物を確認する手段は、ひとの手による皮膚感覚と目視に頼らざるを得なかったです。

毎日、1,000個以上も製造するのですから、従業員にとって、目視での確認は、大きなストレスとなります。この過度なストレスを、どうにかしてあげたかったのです。

選定要件:耐久性のある「色のついたブラシ」が必要だった

Q)どのようなブラシを探していましたか?

A)異物混入を防ぐために、ブラシの毛が抜けにくいものを探していました。
また、万一、混入したとしても、それが見つけやすい、色がついた(特に赤色)ブラシを探しました。

選定理由:異物混入を防ぐだけでなく、衛生面も安心できた

Q)数あるブラシの中から、バーテックの「衛生管理用たわし」を選んだ理由を教えてください。

A)おやきや総本家がバーテックの「衛生管理用たわし」を選んだのは、次の4つの理由からです。

  • 効果1:色付きのブラシ(赤色)
  • 効果2:毛が抜けにくい加工
  • 効果3:ブラシの中身(ワイヤー)が見える
  • 効果4:女性が扱える適度なホールド感

とくに、「3.ブラシの中身が見える」という点は、高く評価しました。
ブラシ線材の金属部は、ステンレスの平線を使用している。これにより、ブラシの根本がよく見えるので、ブラシの汚れの有無を確認できるので衛生面も安心です。当社が日々行っている熱湯殺菌も容易でした。

おそらく、ステンレスの平線を加工する作業は、衛生面で効果的である反面、製造コストのかかること。それを製品化するのは、高い技術力とコストのバランス感覚が必要ですし、大変な企業努力をしているのだろう、と想像できます。

衛生管理用たわし

バーキュート歯ブラシ型ブラシ

効果)「異物混入の予防」に最適なブラシ

Q)「衛生管理用たわし」を使った印象はいかがですか?

A)「衛生管理用たわし」は、洗浄を担当している従業員からは、次の4つの点で評価が高いです。

  • 1. 耐久性がある
  • 2. 爪の間にブラシが入らないので、痛みがない
  • 3. ブラシの硬さがちょうど良い
  • 4. ブラシが赤色なので、万一抜けても発見が容易

特に4点目の、「発見が容易」という点は大きい。

食品加工業者である当社にとって、異物混入は取引中止になっても仕方がないほどの死活問題です。ましてや当社は、製造販売のほか、卸売業もしており、学校給食にも卸しています。慎重にならざるを得ません。

評価:日々洗浄作業をする従業員からは、とても喜んでもらえています

Q)「一般的なたわし」から、バーテックの「衛生管理用たわし」に変更して、従業員のみなさんは、すぐに対応できましたか?

A)当初は、苦労しました。どうなんでしょう、土地柄なのでしょうか、新しいものに抵抗を示す傾向があったんです。ただ、「使ってもらえばわかる」と思って、取り組みました。
新しいたわしに難色を示せば、こう言って説得しました。
「毛が抜けない【たわし】はない。ただ、万一抜けても、見つけやすいでしょ、赤だから」と。
すると、徐々に手にとってくれるようになりました。使ってもらえば、良さは伝わりますから、その後は問題なく使ってくれました。
今では、洗浄作業に欠かせないブラシとなりました。

女性には、やわらかさが重要とのこと

Q)どのようにして、バーテックの製品を知りましたか?

A)ネットで検索して、バーテックのホームページに行き着きました。ひと通り見たあと、詳しく聞きたいと思い、問い合わせをしました。すると、すぐに電話連絡があり、いくつかの質問に答えると、数日後にサンプルを見せてくれました。
最終的に購入したブラシは同種のソフト(柔らかめ)ですが、そのサンプルは、ハード(硬め)でした。男性の私にはイメージ通りのブラシだったのですが、実際に洗浄作業をしてくれている女性従業員の反応は、少し固いとのこと。
あらためて、ソフトを確認して、購入を決めました。

Q)男性と女性では、その皮膚感覚がちがうのでしょうか。

A)「一般的なたわし」は、その毛が密集しているので、かえって痛さを感じにくいようですが、「衛生管理用たわし」の密度は適度であるため、敏感に痛さを感じてしまうのです。さらにそれを、手のひらのやわらかい女性が使うものですから、痛く感じたのでしょうね。私自身が、よく落ちるからという理由で、固いブラシを選んだのは、残念ながら少しちがっていたようです。

この経緯も、バーテックさんは柔軟に対応してくださいました。

評価2:単価の安いものでも、迅速、丁寧。
こちらが恐縮してしまいます

色のついたブラシの良さを語る市川様

Q)バーテックの営業対応は、いかがでしたか?

A)問い合わせ後の対応やハードからソフトの交換など、一連の流れの中で感じたのは、「迅速な対応」「丁寧な対応」「高い提案力」です。
それらの対応は満足を超えて、恐縮してしまいました。

Q)なぜ、恐縮されたのですか?

A)ブラシというものは、単価の安いものですよね。しかも、発注数も数個単位。それでも、時には来社して対応してくれる。
正直、気後れする。経営者の立場としては、費用対効果を考えてしまい、「もっと発注してあげなきゃ」って思ってしまいますね(笑)

要望:今後も継続して「厳しいプロ目線での製品開発」をして欲しい

Q)今後、バーテックに期待することをお聞かせください。

A)営業の対応力もそうですが、製品開発には、厳しいプロの目線を感じます。実際に使うひとのことを考えているのでしょうね。その意味でも、バーテックは信頼に値します。
また、これは個人的見解ですが、よい道具を使えば気持ちよく仕事ができると思っています。ブラシひとつでも、納得できるもの、良い製品を使うことで、質の高い仕事に取り組めると感じますね。
その意味では、高額な機械専用のプロ目線の洗浄ブラシが欲しいですね。

例えば、当社もそうですが、工場では高額な機械を購入して毎日使っています。生産には不可欠で、高価な機械ですから、長く使い続けたい。ですから、毎日キレイにしピカピカな状態で使用したいのです。
ところが、機械に適した洗浄ブラシがない。深いニーズにぴったり合う特注品のようなものもあるといいですね。販売数は多くないかもしれませんが、長期に渡って使えるものですから、喜ばれると思いますし、潜在的に必要としている方は意外に多いと思いますよ。

バーテックには、今後もプロが納得する製品開発に努めていただき、納得できる製品を提供してほしいと思います。ですから、もっとそのブランド力を高めて、バーテックの製品のファンを増やしていってほしいですね。製品自体は、プロの目線で質の高い製品だと思いますから。

市川様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

取材日時 2015年6月
取材・執筆 カスタマワイズ

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