導入事例

圧力容器や熱交換器を製造株式会社今井鉄工所 様

導入製品

今井鉄工所

安全性を第一に考えて、バーテックのブラシに変えました。
安全性はもちろん、耐久性もよくなり、
コストも約30%ダウンしました。

今井鉄工所 明石工場 製造部部長 青木洋文氏(中央左)、中條重光氏(写真右)、マツモト産業株式会社 黒木正一氏(右)、弊社営業部 北條正浩(左)

主に圧力容器や熱交換器を製造する今井鉄工所の明石工場では、工場内で使用するカップブラシを他社製品からバーテックのビーレックスに変えた。バーテック製のブラシの優れている点は何なのか。明石工場の製造部の青木様、中條様に詳しくお話を伺った。

所在地:明石市二見町南二見1番26
Webサイト:http://www.imai-tekko.co.jp/

外観写真

今井鉄工所明石工場の正面玄関

今井鉄工所の業態

Q)今井鉄工所の業態を教えてください。

A)今井鉄工所は主に圧力容器や熱交換器を製作しています。その他にも諸機械や化学機器並びに各種搭載類の設計や製作等、営業種目は多岐に渡ります。製品内容はガス発生器・ガス吸着装置などの加工機部門、多管式熱交換器・Uチューブ式熱交換器などの熱交換器部門等、9つの部門があります。工場は尼崎、明石に合わせて4工場あり、高圧ガス特定設備や発電技研溶接施工法などの各種許認可を取得することで、業域を拡張してきました。

Q)明石工場では、主に何を製作しているのでしょうか。

A)ここ、兵庫県明石市にある明石工場では、主に圧力容器の製作をしています。従業員は約30名で、年間に3トンから60トンの大小含めて最大220台の圧力容器を製造しています。

使用しているバーテックのブラシ

Q)利用しているバーテックのブラシを教えてください。

A)今井鉄工所の明石工場では、圧力容器製作の際に溶接後の接合部分のクリーニングに、バーテックのビーレックス(Bee-Rex)シリーズの電動グラインダー用ノット(ヒネリ)型カップブラシを使っています。主にステンレスワイヤーのカップブラシを使っていますが、クリーニングの素材によってスチールワイヤと使い分けています。

ビーレックスカップ型ブラシの使用風景

BeeRex(ビーレックス)
電動グラインダー用ノット(ヒネリ)型カップブラシ

バーテックのブラシを知った経緯

Q)バーテックのブラシをどこで知ったのでしょうか。

A)バーテックのブラシを知ったのは、マツモト産業株式会社が主催する展示会にご案内いただき、足を運んだことがきっかけです。マツモト産業は溶接機材や産業機器の商社で、今井鉄工所の明石工場が創立依頼の古い付き合いです。その展示会にバーテックが出展していました。

Q)展示会でご覧になって、どう思われましたか。

A)展示会に出展されていたのは、今使用しているビーレックスシリーズではなく、ワイラーパワーブラシシリーズのカップブラシでした。このブラシも、ブラシ部分がひねってあります。それを見て、このブラシならそれまで抱えていた問題点が解決できるのではないかと思いました。そこでサンプルをもらって使ってみましたが、残念ながらブラシ部分が硬くて使いにくかったので断念しました。

Q)その後、ビーレックスシリーズを知ったのですね。

A)バーテックではその展示会後すぐ、溶接業界向けにビーレックスシリーズを発売したそうです。今井鉄工所を担当していただいているマツモト産業の黒木さんが紹介してくれました。ビーレックスシリーズのサンプルを試してみたところ、毛の硬さもちょうど良く、非常に具合が良かったのでビーレックスシリーズを使うようになりました。

バーテックのブラシを使う以前

Q)バーテックのブラシを使う前はどうしていたのですか。

A)他社製のブラシを使っていました。しかし他社製のブラシはバーテックのビーレックスシリーズのカップブラシのように毛にヒネリがなく、毛の部分がまっすぐなので、いくつか問題点がありました。

Q)他社製のブラシの問題点とは何ですか。

A)問題点は主に3つありました。安全性、安定性、耐久性です。この中で安全性は大きな問題になっていました。特に怪我に結びついたということはないのですが、実際に使用する現場では何とかならないかという声が出ていましたので、日ごろからマツモト産業の黒木さんには相談していました。

Q)バーテックのブラシに変えて、問題は解決しましたか。

A)バーテックのビーレックスシリーズのカップブラシは毛にヒネリがあることによって、3つの問題はほぼクリアし、満足しています。

「他社製ブラシは、現場からも改善を求められていました」と製造部の中條氏。

ビーレックスのカップブラシの安全性

Q)では順番に詳しくお聞きします。安全性について、他社製ブラシの問題点とは何でしょうか。

A)他社製のカップブラシは、高速で回転させると毛が根元から折れてまわりじゅうに飛び散っていました。さきほどから「毛」といっていますが、カップブラシの毛はスチールやステンレスのワイヤーで出来ています。これが折れて飛び散ると、作業をしている人の作業服に刺さることになり、それが皮膚を刺してチクチクと痛みをもたらします。作業はゴーグルや手袋、作業服と安全には配慮した完全防備ですから、大きな怪我に至ることはありませんでしたが、やはりスチールやステンレスのワイヤーが刺さると痛いですし、作業服に刺さったワイヤーを1本ずつ取り除く必要があったりと、不快な思いは常に感じていました。

Q)バーテックのビーレックスのカップブラシの安全性はいかがですか。

A)バーテックのビーレックスのカップブラシは、ひねっているので遠心力にも強く、ほとんど折れることがありません。ですからワイヤーが飛び散って作業員の作業服に刺さることがほとんどなくなりました。一番気になっていた安全面が大きく改善されることになり、現場の作業員からも安全面が格段に向上したとの声が届いています。バーテックのブラシに変えてからの一番の利点は、この安全面が向上したことだと断言できます。

バーテックの使用後カップブラシ。
毛が折れにくいので、安全性が高い。安定性も高く、性能が落ちない。

他社製の使用後カップブラシ。
毛が根元から折れやすく、安全性や安定性に問題があった。

ビーレックスのカップブラシの安定性と性能

Q)次に他社製ブラシの安定性についての問題点とは何でしょうか。

A)他社製のカップブラシは高速で回転させる遠心力によって、ブラシ自体が外側に広がってしまいます。また毛が根元から折れていってしまうので、ブラシ自体がどんどん痩せていきます。毛も均等に折れるわけではないのでブラシのバランスが悪くなり、ブラシが消耗して短くなるにつれて、安定性が悪くなり、性能が衰えてしまいます。

Q)バーテックのビーレックスのカップブラシの安定性はいかがですか。

A)バーテックのビーレックスのカップブラシは、毛が根元から折れる量が格段に少ないので、ブラシが痩せていくという事がありません。ブラシは消耗品ですから、毛が短くなってしまうのは当然ですが、最後まで安定性が失われることなく、性能が衰えません。

ビーレックスのカップブラシの耐久性

Q)3つ目の他社製ブラシの耐久性についての問題点とは何でしょうか。

A)他社製のブラシは、使うにしたがって安定性が悪くなり、性能が悪くなります。ですから比較的短期間で交換する必要がありました。ブラシによっては、毛の長さはほとんど消耗していないのに、安定性が悪くなって早々に使えなくなるものもありました。

Q)バーテックのビーレックスのカップブラシの耐久性はいかがですか。

A)バーテックのブラシは、消耗品といえども均等に毛が短くなっていくだけで、根元から折れるという事がほとんどありません。遠心力によってブラシは広がりますが、折れて飛散することが少なく、最後まで安定して使えます。使用頻度が日々違っていたりしますから正確には言えませんが、他社製ブラシを5個使う期間が、バーテックのビーレックスでは3個ですむようになりました。

BeeRex(ビーレックス)電動グラインダー用ノット(ヒネリ)型カップブラシの使用前(左)と使用後(右)。

コストも30%ダウン

Q)他社製ブラシからバーテックのビーレックスに変えて、コストは変わりましたか。

ブラシ1個の値段を見ると、それまで使っていた他社製品とバーテックのビーレックスの値段はほとんどかわりません。しかし、使用個数が少なくなりましたから、全体的に見るとコストはほぼ30%ダウンしました。

バーテックのブラシに変えたのは、安全性を最重要視したからです。当初、安全性が高まるのであれば、少々のコストアップは仕方ないと考えていました。しかし、バーテックのブラシは性能が良い上に1個あたりの値段はかわりません。安全性はもちろん、安定性や耐久性が上がったことにより使用個数が少なくてすみ、結果的にコストダウンにもつながりました。これは嬉しい誤算でした。

「安全性を重要視しましたが、コスト削減は嬉しい誤算でした」と製造部部長の青木氏。

今後、バーテックに期待すること

Q)バーテックへの今後の期待があればお聞かせください。

A)バーテックとは、ビーレックスのカップブラシを通じて初めてのお付き合いになりました。まだ期間も短く、お互いのことがよくわかっていません。今後、今井鉄工所の事をもっと知っていただきたいし、私達もバーテックのことをさらに知りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

Q)最後にマツモト産業の黒木様にお伺いします。バーテックに何か要望はありますか。

A)バーテックにはいつも大変お世話になっています。バーテックには商品説明がしっかりされたカタログや豊富な規格品とサンプルがあり、お客様へご案内しやすので、とても助かっています。これからもお客様とバーテックの間をより密にできるようにしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

「バーテックとは今後も良い関係を築きたいですね」とマツモト産業の黒木氏。

お忙しい中、ありがとうございました。

取材日時 2009年5月
取材・執筆 カスタマワイズ

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